http://news.dengeki.com/soft/ranking/ranking.html
今週のゲーム市場は、年末･年始商戦明けということもあり、ハードが前週比62.2％減の19.9万台、ソフトが同56.0％減の82.0万本と、両市場とも大きく落ちこんだ。そんな中、今週のランキングは、PSPの『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』がトップに立った。1996年にスーパーファミコンでオリジナル版が発売され、その後2010年にDSに移植された『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』の続編にあたる本作だが、販売実績は推定8.0万本（店頭消化率70％前後）。前作の初週実績8.3万本とほぼ同じような出足となった。続く2位から4位には、年末･年始商戦を牽引した『マリオカート7』『モンスターハンター3（トライ）G』『スーパーマリオ 3Dランド』の3DSタイトルが顔を並べた。この他新作では、3DS本体を心霊カメラに見立てて、付属の“ARノート”のページを映しながら遊ぶホラーゲーム『心霊カメラ ～憑いてる手帳～』と、リアルなグラフィックで大空を舞う人気フライトアクションゲーム『エースコンバット』シリーズの最新作『エースコンバット 3D クロスランブル』が上位に初登場してきた。
魔装机神2有70％的消化率，出货应该是11～12万之间
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総販売本数は87.5万本。前週比は47.96％。例年通り、年明け2週目となる市場は急速に落ち着きをみせている。前年比においては、前週からソフトで133.19％→110.13％、ハードで202.19％→155.88％と推移し、ともに前年同時期を引き続き上回ってはいるものの、そのリード差は縮小している。3DSが前週よりソフトで34.5万本減（全体の減少分の36.27％）、ハードで14.0万本減（同46.83％）と大きく減少したことが要因の一つである。
PSP『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』は8.2万本を販売し、ランキングトップを獲得。2010年5月にDSで発売された『スーパーロボット大戦OG 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』の初週販売本数8.1万本とほぼ同等の規模となっている。販売店からは、前作とセットになった限定版に需要が偏ったとの声がきかれた。また、限定版の購入者は前作で遊んだことのない新規のユーザーだけでなく、前作をプレイ済みのファンも予想以上にみられたということから、PSP用にリファインされたアニメーションやフルボイスが彼らに強く訴求したものと思われる。
同じく新作の3DS『心霊カメラ ～憑いてる手帳～』は1.6万本を販売。初週販売本数としては大きなものではないものの、初週消化率は74.24％と高めとなっている。AR機能など3DSの機能を活かしたタイトルであることに加えて、比較的安価であることなどが奏功したと考えられる。
