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（10時30分、コード6758）朝高後下げに転じ、前日比35円（2.9％）安の1178円まで売られた。株式分割などを考慮すると、株価が1200円を割り込むのは1987年４月以来、約25年１カ月ぶり。朝方はテレビ事業のコスト削減ペースを評価する声もあったが、2013年３月期の連結純利益計画300億円が事前の市場予想（636億円）を下回ったことを嫌気した売りが徐々に優勢になった。決算発表後の上値の重さを嫌気し、下落局面で押し目買いを進めてきた個人投資家の手じまい売りも出ているようだ。

　テレビやスマートフォン（高機能携帯電話）、デジタルカメラなど主要製品の販売動向には不透明感もあり、株価水準を切り上げるような手掛かりは乏しい。ある国内投信のファンドマネジャーは「今期予想ベースの自己資本利益率（ＲＯＥ）1.5％では、足元のＰＢＲ（株価純資産倍率）0.6倍は正当化できない」と割高感を指摘していた。〔日経ＱＵＩＣＫニュース〕

明年就能盈利了，回报率0.4%